凪 朔太(なぎ さくた) | 20歳。大学2年生になった朔太。 剣道部に所属し、顧問や先輩からなかなか筋が良いと評判。 毎年、溯子や妖怪たちとの約束を守り、お盆から秋祭りまでの時期まで大分県由布院へ帰省している。 |
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甲斐 正孝(かい まさたか) | 享年20歳。元人間、元神様。 大分空襲にて、防空壕に閉じ込められた際に救いの神として祭り上げられ、知的障害であった正孝は、自ら即身仏となるが、戦争が終わり、正孝が神であったことは忘れ去られた元人間で元神様。 |
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八幡大神(はちまんおおみかみ)/ 神様
| 大分は宇佐神宮が八幡神社の総本山であり、全国にある八幡神社の頂点を総べる大神。 人間を愛するが故、戦争や歪み合いを嫌い、神と親密な関係である朔太と由布の 妖怪たちとの仲を良く思っていない。 |
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柊(ひいらぎ)/ 半妖
| 河童である父と人間である母の間に生まれた半妖の存在。 妖怪であった父に母が拐(かどわ)かされ生まれた子で、母に忌み嫌われ捨てられたところを、八幡大神に拾われ育てられる。柊という名も八幡大神に付けてもらった名前。 |
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蛭子(ひるこ)/ 邪神 | 全国を徘徊するイザナギ、イザナミの第一子であり邪神。 不幸なものには更なる不幸を、幸福なものには災いをもたらす。 その生い立ちは身体の歪みにより親に捨てられたことによるものであり、 現在は神通力により美しい姿を保っている。
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鞍馬山僧正坊三代目の銀治(ぎんじ)/ 大天狗 | 大天狗。 鞍馬山を総べる大天狗の三代目であるが、大文字山の長が亡くなったことにより、その後を継ぐ候補に上がっていた清を探し出し、連れ帰ろうと由布の地にやってきた。 |
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天狗の清 / 天狗 | 天狗同士の争いや政治が嫌になり京都を飛び出してきた天狗。 由布院では妖怪たちや神たちからも兄のように慕われる存在。 |
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甲斐 聡子(かい さとこ)/ 正孝の母 | 人間であったころ、戦争から帰って来ない父の代わりに知的障害者であった正孝を心から愛し、育て支えた正孝の母。正孝が神として亡くなった後も、自分が死んでしまうまで毎日毎日正孝へ祈りを捧げ続けた。 |
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酒呑童子(しゅてんどうじ)/ 妖怪
| その昔は都を荒らしに荒らした鬼の首領で、日本の大妖怪であったが現在は、源頼光に討伐されてから居場所を失ったところを八幡大神に助けられ、柊の世話役を買って出ている。 |
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宇奈岐日女(うなぎひめ)/妖怪 | 由布院の盆地をつくった神様。 五穀豊穣や由布の守り神として由布岳の側の神社に祀られている。 新しいもの好きなギャルで、今の悩みは自分の神社のお守りがもっと派手にデコられたらいいのにと思っている。 |
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道臣命(みちのおのみこと)/ 神様 | 宇奈岐日女に山を蹴ってくれと言われ、事実由布の盆地をつくった神様。 力持ちの大男で、根は優しく宇奈岐日女にその身も心も捧げている。 声も動きも大きくどこにいても見つけやすいイケメン。 |
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川姫の瑞稀(かわひめのみずき)/ 妖怪 | 川辺に立ちその姿を見た男たちを誘惑したという魅惑の美しき妖怪だが、現在は道臣命に夢中な面倒見の良い姉御的存在の妖怪。 |
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犬神の鈴夏(すずな)/ 妖怪 | 倫太郎と溯子の飼い犬(シー・ズー)であり、当時の名前はベルナ。 現在は亡くなった溯子の代わりに倫太郎のそばに居たいと願い、神様に妖怪にしてもらって犬神として暮らす。 |
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正吉河童(まさきちかっぱ)/ 妖怪 | 昔は川で暮らしていた河童だったが、仲良くしていたセコの日和に呼ばれ、 由布院の森で暮らすようになった陽気な河童。 |
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セコの日和(ひより)/ 妖怪
| 山で暮らす河童をセコという。 臆病な性格だが真面目で、川暮らしに飽きていた正吉に一緒に暮らそうと一大決心をして誘った心優しき河童。 |
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犬又のこたこ/ 妖怪なりかけ犬 | 生まれてすぐ母犬のいるブリーダーの元を冒険心から飛び出してしまい、道に迷い泣いていたところを鈴夏に拾われる。現在は犬神見習いな妖怪になりかけの存在。 |
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黒色の女房初代(こくしきのにょぼうはつよ)/ 妖怪
| 自分が亡くなってから新しいお嫁さんを迎えた旦那を恨み、お嫁さんたちだけでなく旦那をも手にかけ殺し、 さらにその旦那の首を持ち歩く末恐ろしい妖怪。 だが現在は宇奈岐日女に憧れ、瑞稀を姉と慕い明るく楽しい日々を過ごすサイコパス。 |
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たぬきのたすけ / たぬき | 京都は大文字山より天狗の清に教えを乞うため追って由布院へやってきた小心者のたぬき。 飛べないたぬきはただのたぬきと馬鹿にされるが、いつかは天狗のごとく空を飛びたいと、なんとなぁく思っている。 |
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たぬきのこすけ / たぬき
| 頼りない兄、たすけのお目付役として母たぬきより一緒に由布院へ行ってくれと頼まれやってきた。 兄のことは何だかんだ好きだが、当時は渋々ついてきたものの、今では由布院での暮らしが楽しく気に入っている。 |
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大乗院の鬼(だいじょういんのおに)/ 妖怪
| 大分の大乗院にてミイラとして祀られて?飾られて?いる鬼。 お酒が大好きで宴会や祭りが大好物な陽気な鬼だが、心は優しく、少し前までは倫太郎が妖怪を見ることができなくなったことを嘆き言葉が喋られなくなってしまっていた。今では元気にみんなとおしゃべりするが、何を言ってるかいまいちわからずよく聞き返される。 |
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